今回は、兵庫県神戸市にある神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズに、2歳と生後11か月の子どもを連れて宿泊してきました。
神戸といえば三宮や南京町など賑やかなイメージがありますが、ホテルがある六甲アイランドは緑地公園や噴水広場が点在する、落ち着いたエリア。
源泉かけ流し温泉やゆったりホテルステイを楽しめることから、子連れファミリーにも人気のホテルです。
この記事では、実際に宿泊したファミリーフロアの部屋や温泉、食事、子連れ向けサービスについて、詳しくご紹介します。

子連れチェックポイント
| 客室タイプ | ベッドの洋室だが靴を脱いで上がるタイプの部屋を利用(ファミリーフロア) |
|---|---|
| 貸切風呂の有無 | あり。貸切風呂利用券付きプランあり |
| お風呂の赤ちゃん対応 | ベビーソープ貸出あり。赤ちゃんの大浴場利用OK。脱衣所におむつ替えベッド、バンボ、ベビーバス |
| 部屋食/個室食対応 | ルームサービスあり(割とリーズナブル) |
| 子ども向け食事対応 | レストランに子ども用イス、カトラリーあり |
| 子ども向け施設、イベント | キッズスペースあり、近隣に公園やふわふわドームなどの遊具あり |
訪問データ
| 訪問時期 | 2026年5月 |
|---|---|
| 同行者 | 大人2名、子ども2名(2歳、0歳11ヶ月) |
| プラン名・部屋 | ファミリーフロア・デラックスツインB |
※本記事の情報は2026年5月時点のものです。最新の内容や料金等につきましては、直接施設へお問い合わせください。
以下、客室・温泉・食事・館内施設について、子連れで実際に宿泊して感じた感想を詳しくご紹介します。
部屋:靴を脱いでハイハイできる!「ファミリーフロア・デラックスツインB」
今回はファミリーフロア・デラックスツインBに宿泊しました。
ベッドのお部屋ですが、玄関で靴を脱いで上がるスタイル。ハイハイ期の赤ちゃん連れにはとてもありがたく、我が家の下の子も、広々とした床を上機嫌でハイハイ探検していました。

また、木のおもちゃや絵本、ウェルカムスイーツも用意されており、子どもは楽しそうに遊んでいました。


ベビーベッド
事前にお願いして、生後11ヶ月の下の子用のベビーベッドをお借りしました。

対象年齢は24か月まで。金属製で少し年季は入っていますが、問題なく使用できました。
柵の高さは、マットレスの枚数で調整するというちょっと原始的な仕組み。つかまり立ちができる娘は、柵を乗り越えてしまわないよう、マットレスを減らしてベッドを低くしました。
なお、柵は動かない(上下にスライドできない)タイプのため、寝かせる際は少しかがむ必要があり、腰痛持ちには少ししんどかったです。
ベッドガード
上の子用にはベッドガードを設置していただきました。

壁側のベッドを壁に寄せることはできますが、2台のベッドを隙間なくくっつけることはできません。
ただ、ベッドはセミダブルサイズなので、添い寝でも極端に狭くはなく、我が家は夫と息子が同じベッドで就寝しました。
……が、息子の豪快な寝相により、夫は夜中に顔面へかかと落としを受けて鼻血を出す事態に(笑)。
※家でもよく蹴られているので、ホテルのベッドが狭いということではありません。
ちなみに今回ベッドガードは壁と反対側に設置していただきましたが、親が隣で寝ているので足元側への設置をお願いすれば良かったかな、と思いました。
子ども向け備品
お部屋には以下を用意していただけました。
- ベビーソープ
- おむつ用ゴミ箱
- 補助便座
- 洗面台用踏み台
- 加湿機能付き空気清浄機



お風呂
部屋のお風呂は、浴槽と洗い場(シャワールーム)が分かれているタイプ。


一般的なユニットバスのような造りではないので、一瞬子どもをどうやって入れるか迷いましたが、我が家の実際のワンオペ入浴手順はこちら↓(この間、上の子とパパは温泉大浴場へ)
1.浴槽にお湯をためる
2. 洗面所の床にバスタオルを敷き、子どもを待機させる
3. 親が先にシャワールームでシャワーを済ませる
4. 子どもを脱がせ、浴槽に一緒に浸かりながら子どもを洗う
5. 上がり湯をして終了
洗面所も土足禁止なので、安心して床で待たせることができました。
また、シャワールームは全面透明なガラスで中がよく見えるので、下の子は親の顔を見ながら(たまにペチペチとガラスを叩きながら)楽しそうに待てました。
ミルク・離乳食
哺乳瓶消毒のレンタルはありませんでしたが、エレベーターホールに共用の電子レンジがあります。

・哺乳瓶消毒
・ミルク用のお湯づくり
・離乳食の温め
などに活用できます。
子ども向けアメニティ
チェックイン時には子ども向けアメニティをいただきました。

・子ども用スリッパ
・スポンジ
・ティッシュ
・歯ブラシ
などがセットになっていました。
気になった点
滞在中、なぜか部屋に蚊が数匹おり、4匹ほど退治しました。
睡眠に支障はありませんでしたが、気になる方は携帯用の虫よけスプレーなどがあると安心です。
防音性
滞在中、隣室の音が気になることはありませんでした。一方で、廊下の話し声は多少聞こえることがあります。
玄関とベッドルームの間には扉があるため、就寝時は閉めておくと周囲への配慮にもなり、より静かに過ごせると思います。
(貸切)風呂: 手ぶらで温泉へ!ベビー設備充実の温泉大浴場
温泉大浴場
神戸ベイシェラトンの大きな魅力のひとつが、天然温泉を楽しめる温泉大浴場です。
予約時にフロントに確認したところ、小さな子どもも入浴OKとのことで、子連れでも利用しやすい雰囲気です。実際に子連れファミリーの利用客も多く、安心して入ることができました。
脱衣所・ベビー設備
脱衣所には以下の設備があります。
・おむつ替え台
・バンボ
・ベビーバス
おむつ替え台はショッピングモールなどでよく見かける固定ベルト付きのタイプ。ベビーベッドのように長時間寝かせておく用途には向きませんが、着替えやおむつ替えには十分です。
また、バンボも用意されていたため、お座りができる赤ちゃんなら大人の着替え中に待っていてもらうことも可能。
浴室内には子ども用のお風呂イスも置かれていました。
温泉について
温泉はナトリウム-塩化物泉。少し塩味を感じるお湯を源泉かけ流しで楽しめます。
内湯と露天風呂があり、寝湯や打たせ湯のスペースは1〜2人用の囲われた造りになっています。ちょっとしたプライベート空間を味わえ、大人はリラックスできる雰囲気でした。
特に寝湯エリアは水深も浅めで小さい子と一緒に浸かるには良さそうでしたが、照明はやや暗めで、お湯も濁り湯。
温泉に慣れている上の子も、最初は少し怖がっていたようです。普段は無色透明のお湯に入ることが多いため、その違いに戸惑ったのかもしれません。
ファミリーフロア宿泊者の特典
ファミリーフロアやスパフロア宿泊者は、温泉棟へ直通の専用エレベーターを利用できます。館内を移動する距離が短く、小さな子ども連れでも温泉へ行きやすいのが便利でした。
さらに宿泊者専用の「スパリビング」も利用可能。
湯上がりにゆったり過ごしながら、ジュース、コーヒー牛乳、ソフトドリンク類などを無料で楽しめます。ただ、こちらは落ち着いた静かな雰囲気なので、大人時間を過ごすのに利用するのが良さそう。


貸切風呂もあり
家族だけでゆっくり温泉を楽しみたい方には貸切風呂もあります。
貸切風呂付き宿泊プランのほか、オプション利用(1時間5,500円)も可能です。
我が家は、子どもも大浴場を利用できることと、当日のスケジュールが読めなかったことから今回は利用しませんでしたが、
・温泉デビュー
・周囲に気を遣わず入りたい
・せっかくの温泉を家族みんなで楽しみたい
というファミリーは、ぜひ貸切風呂の利用を検討してみては。
実際の混雑状況
私は下の子を部屋のお風呂に入れたため、大浴場へ行ったのは家族が寝静まった23時頃でした。それでも週末ということもあり、館内はかなり賑わっていました。
2歳の上の子は17時頃に大浴場に入りましたが、この時間帯は同年代のファミリーも多かったようです。
館内着で移動OK
温泉棟へは、お部屋に用意されている浴衣とスリッパで移動できます。
高級ホテルで浴衣姿というのは、少し不思議な気分。。
旅館の気軽さと、ホテルの非日常感を両方楽しめるのも神戸ベイシェラトンの魅力ですね。
食事(夕食、朝食)と子連れ対応
神戸ベイシェラトンは、ホテル内外ともに食事の選択肢が豊富で、子連れでも食事に困ることはありませんでした。
周辺の飲食店
ホテル直結のショッピングモール内には飲食店やファミリーマートがあり、フロントから徒歩2分ほどで利用できます。
さらに外へ出ると、マクドナルドやタリーズコーヒーなどもありました。
もちろんホテル内にも複数のレストランがあるため、その日の気分や子どもの様子に合わせて選べるのが嬉しいですね。
我が家はショッピングモール内にあるサイゼリヤで食事をしようと思ったものの、とても混雑していたのでマクドナルドをテイクアウトして部屋で食べました。
また、少し足りなかったので、ルームサービスも頼みました。
ルームサービス
メニュー数はそれほど多くありませんが、ホテルのルームサービスとしては意外と利用しやすい価格帯でした。
今回は海の幸パスタを注文。

魚介がたっぷり入っていて、想像以上に本格的な味で美味しかったです。
小さな子ども連れだと、レストランに行く元気がない…、でもせっかく来たんだからちょっと特別感を味わいたい、というときにルームサービスは便利ですね◎
朝食バイキング
朝食は1階のカフェレストランでバイキング形式でした。
我が家は7時過ぎに会場へ向かいましたが、その時点で待ちは3組ほど。ところが、8時30分前に食事を終えて出てくると、なんと30組待ちになっていました。
週末や連休に利用する場合は、早めの時間帯に行くことをおすすめします。
料理は和洋ともに種類が豊富で、小さな子どもでも食べやすいメニューが揃っていました。おかゆ、シリアル、パン、フルーツなど、離乳食完了期〜幼児でも選びやすい内容です。
また、子ども用カトラリー、使い捨てエプロン、子ども用チェアも用意されており、子連れへの配慮を感じました。
ただ、小さい子用のハイチェアはなさそうだったので、1歳くらいまでの子はベビーカーで行ってそのままテーブルにつける方が便利かもしれません。
プラン/館内施設/サービス:ファミリーフロアは子連れ向け設備が充実
ファミリーフロアのお部屋は土足厳禁
ハイハイ期やよちよち歩きの子どもがいるご家庭でも安心して過ごせます。
また、子ども向けアメニティ、おもちゃ、ベビー用品の貸出サービスなども充実しており、必要なものはひと通り揃います。
ホテル内を移動する上ではそこまでファミリー層には会いませんでしたが、朝食会場へ行くと想像以上に子ども連れのファミリーが多く、「子連れファミリーに人気のホテルなんだな」と感じました。
キッズスペースあり
館内にはキッズスペースもあり、20時30分まで利用できます。
我が家の息子は、ホテル隣接のショッピングモールにあるふわふわドームの方が気に入っていたため利用しませんでしたが、小さなお子さんが館内で遊べる場所があるのは嬉しいですね。

ベビーカー移動も快適
館内はベビーカーでの移動がスムーズです。
ただ、チェックアウト時間など混み合う時間帯は、何度かエレベーターを見送ることもあったので、余裕を持って行動するのが◎。
また、駐車場は地下にあり無料で利用できます。客室から近いため、忘れ物を取りにすぐに車へ戻れるのは便利ですし、安心です。
乗り物好きキッズにもおすすめ
ホテルの目の前にはモノレールの駅があります。
乗り物好きの息子は朝早く目が覚めると、「モノレール乗りたい!」と大興奮。朝のお散歩がてら始発のモノレールに乗車して楽しんでいました。

ホテル滞在だけでなく、周辺でも子どもが楽しめる環境が整っているのも大きな魅力だと感じます。
まとめ:子連れで“ちょっと贅沢なホテルステイ”を楽しみたいならおすすめ
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズは、
・源泉かけ流し温泉を楽しめる
・ファミリーフロアは土足厳禁で赤ちゃん連れも安心
・ベビー用品や子ども向け設備が充実
・ホテル直結でコンビニや飲食店を利用できる
・近くにモノレールや公園など子どもが楽しめるスポットがある
と、子連れ旅行に嬉しいポイントがたくさんありました。
一方で、三宮など神戸中心部からは少し離れているため、観光を詰め込むというよりは、ホテルステイそのものを楽しむのに向いているホテルだと感じます。
「せっかくの旅行だから少し贅沢したい」
「でも子どもが退屈するホテルは避けたい」
そんなファミリーにはぴったりのお宿です。
高級ホテルらしい特別感と、子連れでも気兼ねなく過ごせる安心感。その両方を叶えてくれるホテルを探している方は、ぜひ候補に入れてみてください。





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