MENU
月ごとに見る

【子連れ温泉レポ】茨城・きぬの湯別荘│都心から日帰りも可!源泉かけ流し温泉付き和室で赤ちゃん連れも安心のんびりステイ

お盆休みのおでかけついでに、「1歳0ヶ月の赤ちゃんと一緒に入れる家族風呂はないかな?」と探していて見つけたのが、このきぬの湯
大浴場の日帰り温泉には何度か訪れたことがあったのですが、実は貸切風呂があるとは知りませんでした。調べてみると、貸切風呂は2006年に新設されたそうです。

大浴場の建物の向かいにある「きぬの湯 別荘」では、

  • 4.5畳の和室+お風呂がついた貸切風呂
  • 8畳の和室+お風呂がついた貸切風呂
  • 和室+お風呂+岩盤浴室付きの贅沢タイプ

の3タイプから選べます。

お盆期間中ということもあり料金は少しお高めですが、それでもまるで温泉付きの別荘に来たかのように、源泉かけ流しの湯に浸かり、和室で赤ちゃんと一緒にゆったり過ごすことができましたので、レポートしたいと思います。

目次

基本情報

施設名天然温泉 きぬの湯
住所茨城県常総市内守谷町きぬの里1丁目5-6
アクセス守谷駅西口からバスで約20分
常磐道谷和原インターから車で約10分
電話番号0297-27-9388
営業時間10:00~23:00
利用料金貸切風呂料金5,500円~
訪問時期2024年8月
同行者大人2人、子ども1人(1歳)

※本記事の情報は2024年8月時点のものです。最新の内容や料金等につきましては、直接施設へお問い合わせください。

風呂:茶色の源泉かけ流しを独り占め。赤ちゃんに合わせて湯温も調整してもらえる

きぬの湯別荘の家族風呂には、百人一首の歌人たちが歌った歌の名がつけられています。

例えば、「君がため 春の野に出でて若菜摘む 我が衣手に雪は降りつつ」。これが部屋の名前です。それぞれの部屋は歌をイメージして作ったのでしょうか。なんとも風流ですね。ただ、ネットで予約するときにはちょっとわかりづらかった点も。。

そんなわけで、今回お借りしたのは「田子の浦に うち出てみれば白妙の 富士の高嶺に雪は降りつつ」です(長い)。中庭を抜けて引き戸の扉を開けます。

お風呂は御影石をくり抜いた岩風呂で、大人2人が入れるほどの大きさです。

このごつごつした岩が田子の浦の海岸に見立ててあるのでしょうか。

泉質はナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性温泉)。ぽかぽか温まる茶色のお湯です。ゾウさん計によると湯温はちょうど40度弱くらい。

実は事前に電話で小さい子ども連れであることを伝えたところ、少しぬるめで用意してくれるとのことでした。こういった子連れへの配慮がとても嬉しいですね。

風呂場には、カランが1つ。なんだか高級そうなシャワーヘッドがついていました。

ミストシャワーモードがあったので、それで息子のオシリを洗ってあげたら目を細めていました(たぶん)。

シャンプー、リンス、ボディソープの他にベビーソープも用意してくれていました。旅館以外でベビーソープを用意してもらえていたのは初めてだったので感激。有難く使わせて頂きました。

部屋はコンパクトな4.5畳。

金庫とうちわも用意頂いております。

なお、本来は金庫の上にテレビもあるのですが、息子がいたずらしてしまうので台の裏側に隠してしまっています。

お部屋では食事やボディマッサージをお願いすることもできます。もはや旅館ですね。

冷たいお水も用意してくれていましたが、子ども用コップもつけてくれていました。

洗面所にはドライヤーが1台と化粧水などのアメニティが備え付けられていました。部屋にトイレもついています。

プラン:お湯も設備も良いので納得ですが値段はお高め

今回利用した「たごのうら」のお風呂は、1時間で平日5,500円、休日6,500円、お盆やお正月などの特別期間は7,500円です。30分刻みで延長も可能。長時間利用の際はお得なロングステイプランも設定されています。

我が家はお盆期間中に行ったので特別期間料金で利用してきました。せっかく7,500円払うならもうちょっとゆっくりしようということで、90分10,000円で堪能してきました。ハッとするお値段ですが、立地や設備、泉質を考えるとこんなものでしょうか。もう少し気軽に利用できるお値段だと嬉しいところですね。

日帰り専用施設なので、10時~23時までと利用時間は長いです。

予約は公式HPからオンラインですることも可能です。常に空き状況を見ることができるのはとても便利です。会員でない方がオンラインで予約をする際は、ネットで事前決済する必要があります。また、お盆期間中でも前日予約で時間帯は割と自由に選べましたので、予約はしやすい印象でした。

料金にタオルレンタルは含まれていません。また、本館の大浴場に入浴する場合は、別途料金が必要です。

なお、おむつの取れていない子が大浴場に入浴する場合は、施設で無料配布している防水オムツを着用することが条件となっています。

館内施設:ベビーカーで部屋まで行くことが可能

受付棟で受付を済ませた後は、中庭を通って直接部屋まで行きます。中庭にも特に段差はなかったので、ベビーカーで部屋まで行くことも可能です。

「きぬの湯別荘」にはキッズスペースなどはありませんが、基本的に個室にお籠りしているので問題はありません。

子ども連れに優しい度★★★★★湯温調整やベビーソープの貸し出しなど、子連れに嬉しい配慮がいっぱい。泉質も設備も文句なしで、気軽に通えるお値段ならさらに通いたくなる温泉

事前に電話で相談しておくと、温泉を子どもが入れる適温に調整してくれたり、部屋にベビーソープや子ども用のコップを用意してくれたりと、小さな子ども連れにうれしい細やかな配慮をしていただけました。こういう心遣いが嬉しいです。

温泉付きの和室でゆったりくつろげるので、できればもっと長く滞在して、マッサージや食事も楽しみたいところですが……どうしても諭吉さん(今は栄一さん?)が頭をよぎってしまいます(笑)。

歌の名を冠した他のお部屋も、それぞれ個性的な家族風呂が付いていて魅力的。次は特別期間を外して訪れてみたいです。

都心から日帰りで行ける距離なので、「旅行までは難しいけれど、ちょっとリフレッシュしたい」というときにおすすめの温泉です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次